
大和編『日本三國』の聖地巡礼 、西日本ならではの景色
漫画・アニメ『日本三國』に登場する大和(西日本)の聖地巡礼ガイド。物語の舞台になった愛媛・大阪・福井・愛知の実在スポットを、作中の場面と現地の見どころ、海外からのアクセスとあわせて紹介します。

Shikokuchuo
四国中央市周辺の楽しみ方
四国中央市は、愛媛県の東端に位置する工業都市です。2004年に川之江市と伊予三島市、土居町、新宮村が合併して誕生しました。四国の中心になるという願いを込めて、この市名が選ばれています。紙やパルプ関連の製造品出荷額は全国第1位を長年続けており、日本を代表する製紙のまちとして知られます。市街地の南には法皇山脈が連なり、菜の花やコスモスが咲く翠波高原や、四国八十八ヶ所霊場の札所もあります。
四国中央市を舞台にした作品と、その聖地巡礼スポット。

漫画・アニメ『日本三國』に登場する大和(西日本)の聖地巡礼ガイド。物語の舞台になった愛媛・大阪・福井・愛知の実在スポットを、作中の場面と現地の見どころ、海外からのアクセスとあわせて紹介します。
四国中央市の中心となる駅は、JR予讃線の伊予三島駅と川之江駅です。岡山駅から瀬戸大橋を渡る特急でおよそ1時間半、高松駅や松山駅からも特急で結ばれています。飛行機の場合は松山空港が玄関口となり、空港から市内まではバスと鉄道を乗り継いで向かいます。
市内や周辺の観光スポットは山あいや高台にあり、駅から離れた場所も多いため、伊予三島駅や川之江駅を起点に、路線バスやタクシーを組み合わせて巡るとよいでしょう。川之江ジャンクション付近では松山や高松、高知方面へ向かう高速道路が交わり、高速バスでのアクセスにも便利です。
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四国中央市は、愛媛県の東端で香川県や徳島県と接する、四国の交通の要にある都市です。製紙業で栄えた市街地と、背後にそびえる山々の自然が隣り合っています。お遍路の札所や桜の名所もあり、産業のまちとしての顔と、自然や歴史を楽しむ顔をあわせ持っています。

四国中央市は、紙とともに発展してきた都市です。紙やパルプ、紙加工品の製造品出荷額は全国第1位で、その座を20年にわたり守り続けています。新聞用紙や印刷用紙から、ティッシュなどの衛生用紙まで、暮らしを支える多様な紙がここで作られています。書道用紙の生産でも国内有数で、市内には紙の歴史や製造工程を学べる紙のまち資料館があります。

一面に咲く菜の花
翠波高原は、標高892メートルの翠波峰を中心に広がる、約100ヘクタールの高原です。春には黄金色の菜の花が斜面を埋め、夏から初秋にかけては早咲きのコスモスが咲きます。晴れた日には瀬戸内海まで見渡せ、季節の花を目当てに多くの人が訪れます。

川之江城は、市の東部にある鷲尾山に建つ城で、仏殿城とも呼ばれます。瀬戸内海をのぞむ要衝として古くから知られ、現在の天守は復元されたもの。
城のある城山には約900本の桜が植えられ、春には花見でにぎわいます。海に近い高台に建つため、天守からは瀬戸内海の眺めが楽しめます。

三角寺は、四国八十八ヶ所霊場の第65番札所です。弘法大師が訪れ、本尊の十一面観音像を刻んで安置したと伝わります。山の中腹にあり、参道の石段を登ると本堂にたどり着きます。お遍路の巡礼者が今も訪れる、静かな山あいの寺です。
秋になると、四国中央市は太鼓祭り一色に染まります。太鼓台と呼ばれる豪華な山車が市内を練り歩き、担ぎ手たちがその重さを競い合います。川之江や土居の祭りは10月中旬、伊予三島の祭りは10月下旬に開かれます。金糸の刺繍で飾られた太鼓台がぶつかり合うかきくらべは、見ごたえがあります。
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