

池袋
Ikebukuro
池袋周辺でできること
池袋は東京の中でも指折りのエンターテイメントエリアで、大型百貨店や専門店が集まる商業地区。サンシャインシティには水族館や展望台があり、アニメやマンガの聖地としても知られています。特に若い世代の人々で賑わう、サブカルチャーの活発な場所です。
アクセス情報
池袋駅はJR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ丸ノ内線・有楽町線・副都心線が乗り入れる巨大ターミナル駅。成田空港からは京成スカイライナーと山手線、羽田空港からはモノレールと山手線の乗り継ぎが便利です。駅構内は広大で複数の出口があり、東口・西口エリアそれぞれに直結する地下通路も整備されています。駅周辺には路線バスも充実しており、都内各所へのアクセスが容易です。
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池袋について
池袋は日本有数のアニメ・マンガ文化の発信地として知られています。特に乙女ロードと呼ばれる東池袋の一角は、女性向けアニメやゲームのショップが並び、全国から多くのファンが集まります。アニメイトの旗艦店をはじめ、K-BOOKSやとらのあなといった専門店が軒を連ね、同人誌即売会も定期的に開催。近年では「池袋ハロウィンコスプレフェス」も人気を博し、サブカルチャーの中心地としての地位を確立しています。
多彩な劇場文化
東京芸術劇場を中心に、池袋は舞台芸術の拠点としても重要な役割を担っています。クラシック音楽の公演から現代演劇まで、幅広い舞台芸術を楽しめる場所です。また、「シアターグリーン」や「サンシャイン劇場」など中小規模の劇場も多く、若手劇団の公演や実験的な舞台が日常的に行われています。
国際色豊かな飲食文化
池袋には「中華街」と呼ばれるほど中国料理店が集まるエリアがあり、本格的な中華料理を楽しめます。さらに、韓国料理、タイ料理、ベトナム料理など、アジア各国の料理店が充実。西口側には「トキワ荘通り」があり、かつて手塚治虫をはじめとする漫画家たちが住んでいた伝説の「トキワ荘」にちなんだ飲食店やモニュメントがあります。
学生の街としての一面
立教大学や大正大学、帝京平成大学などの高等教育機関が近接しており、学生の姿が多く見られます。そのため、リーズナブルな飲食店や娯楽施設が充実。特に西口エリアには学生向けの古本屋や安価なカフェが多く、若者の活気にあふれています。
池袋西口公園と新たな都市開発
2020年にリニューアルオープンした池袋西口公園は、「Hareza池袋」の一部として整備された都市型公園。野外ステージを備え、様々なイベントが開催される新たな文化発信拠点となっています。周辺には豊島区役所の新庁舎や東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)なども整備され、文化と芸術を軸にした都市再生が進行中です。
夜の池袋の表情
日が落ちると、池袋の街は鮮やかなネオンに彩られます。特に東口エリアは深夜まで営業する店舗も多く、遅い時間まで探索を楽しめるでしょう。サンシャイン60の展望台からは、夜景スポットとして人気の夜の東京を一望できます。
ただし、初めて訪れる外国人観光客は深夜の歓楽街エリアでは注意が必要。大人向けの怪しいお店や、酔っぱらった若者たちが集まって騒いでいることもありますので、遅い時間に子どもを連れて歩くのはおすすめできません。
アニメ「デュラララ!!」の聖地
人気アニメ「デュラララ!!」のメイン舞台としても知られる池袋。
キャラクターたちが闊歩していた場所を実際に訪れる聖地巡礼の地として人気のほか、アニメが完結してからも、時折周辺の店舗でコラボが企画されたりしています。