
大和編『日本三國』の聖地巡礼 、西日本ならではの景色
漫画・アニメ『日本三國』に登場する大和(西日本)の聖地巡礼ガイド。物語の舞台になった愛媛・大阪・福井・愛知の実在スポットを、作中の場面と現地の見どころ、海外からのアクセスとあわせて紹介します。
愛媛県四国中央市の山あいに建つ高野山真言宗の寺院で、四国八十八ヶ所霊場の第65番札所です。由霊山慈尊院三角寺と号し、本尊は十一面観世音菩薩をまつります。伊予国では最後の札所にあたり、急な石段を登り切った高みに本堂が構えています。
寺伝では、天平年間に聖武天皇の勅願を受けた行基が開いたとされます。のちの815年、弘法大師が訪れて本尊の十一面観音像を刻み、不動明王像も安置しました。三角の護摩壇を築いて21日間にわたり国家の安泰を祈ったと伝わり、これが寺号の由来になっています。

護摩壇の名残とされる三角の池が、今も境内に残ります。池には弁財天がまつられ、薬師堂や本堂、丘の上の大師堂が並びます。天正年間には長宗我部軍の兵火で焼失し、現在の本堂は嘉永2年(1849年)の再建です。

駐車場から見上げるような石段が続き、登り切ると梵鐘を吊るした鐘楼門が迎えます。鐘を一つ突いてから境内へ入るのが習わしです。山に抱かれた静かな参道は、遍路道のなかでも印象に残る区間とされています。
本堂の前には、俳人・小林一茶の句碑が立ちます。寛政7年(1795年)にこの寺を訪れた一茶が、山桜の美しさに「是でこそ登りかひあり山桜」と詠んだ一句です。春には句にうたわれた桜が、参道や境内を彩ります。
車では松山自動車道の三島川之江インターチェンジから20分ほどで、駐車場から石段を登って参拝します。徒歩で巡る遍路では、香川県境に近い峠を越えて入る道のりになります。
〒799-0124 愛媛県四国中央市金田町三角寺甲75
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営業時間の最終確認: 2026年6月
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三角寺が登場・モデルになったアニメ・漫画・ゲーム。

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