
中野区
Nakano
中野区周辺の楽しみ方
サブカルチャーの街として世界に名前が知られている中野区。中野ブロードウェイを目当てに、アニメファンが国内外から足を運びます。新宿まで電車で約5分という近さですが、駅を少し離れると昔ながらの商店街やお寺、緑豊かな公園が広がる住みやすい街。買い物も街歩きも楽しめるエリアです。
アクセス
中野駅にはJR中央線・総武線と東京メトロ東西線が乗り入れていて、新宿駅まで約5分、東京駅へも約20分。区内にはほかにも東京メトロ丸ノ内線の中野坂上駅や新中野駅、西武新宿線の新井薬師前駅や沼袋駅があり、鉄道の選択肢が豊富です。バス路線も多く走っているので、駅から離れたエリアへの移動にも困りません。
地図を読み込み中...
中野区について
アニメグッズを探しに来る人、昔ながらの商店街でぶらぶらしたい人、静かな公園を散歩したい人。中野区にはそれぞれに合った場所があります。駅の北口を出ればサブカルチャーの世界。少し足を延ばすと、江戸時代から続くお寺や哲学をテーマにしたユニークな公園にも出会えます。
オタクの聖地、中野ブロードウェイ

1966年に開業した複合ビルで、もとは高級マンションと商業フロアを組み合わせた建物でした。転機になったのが1980年。漫画の古本を扱う「まんだらけ」がわずか2坪の小さなスペースで営業を始めます。この店がみるみる人気を集め、やがてビル内に27もの店舗を構えるほどに成長。フィギュア、ヴィンテージのおもちゃ、トレーディングカードといった専門店も次々と入り、ビル全体がサブカルチャーの一大スポットに変わっていきました。

秋葉原が新作グッズや電子機器など幅広い層に向けた品ぞろえなのに対し、中野ブロードウェイは絶版の漫画、昭和のおもちゃ、一点もののレアアイテムといったマニアックな品が得意。1階から4階まで、小さな店がびっしり並ぶ通路はまるで宝探しの迷路です。思いがけない掘り出し物に出会えるかもしれません。
中野サンモール商店街

中野駅の北口を出ると、目の前にアーケードの入口が現れます。全長約224メートル、約110の店が連なる中野サンモール商店街。飲食店や衣料品店、ドラッグストアから個性的な個人店まで、日常使いの店がずらり。屋根付きなので雨の日も気にせず歩けます。
まっすぐ進んだ先が中野ブロードウェイの入口。ブロードウェイを目指す人はこの商店街を必ず通りますが、途中で気になるお店に引き込まれて寄り道するのもまた楽しいところ。地元の人が毎日の買い物に使う活気ある通りで、観光地とは違う東京のふだんの姿が見られます。
新井薬師

正式な名前を梅照院といい、1576年に創建された仏教・真言宗のお寺です。江戸幕府2代将軍・徳川秀忠の娘が目の病の治りを願ったところ快復したと伝えられ、以来「目の薬師」として多くの人に親しまれてきました。ご本尊は、病を癒やす仏として知られる薬師如来と如意輪観音が一つの像の表と裏に彫られた珍しいもの。ふだんは非公開で、12年に一度、寅年にだけ公開されます。
西武新宿線の新井薬師前駅から歩いて5分ほど。中野駅周辺のにぎやかさとは打って変わって、境内はしんと静か。門前に続く小さな商店街をのぞきながら歩くのも楽しく、散歩がてらふらりと立ち寄りたくなる場所です。
哲学堂公園

東洋大学を創設した哲学者・井上円了が1904年に開いた、哲学をテーマにした公園です。中心にある四聖堂にはソクラテス、カント、孔子、釈迦の4人がまつられています。東洋と西洋の思想を一つの場所に集めるという、明治時代ならではの大胆な発想。園内には哲理門、六賢台、三学亭など哲学にちなんだ名前の建物や場所が77か所もあり、歩くたびに新しい発見があります。
2020年には国の名勝にも指定された場所。約5万平方メートルの広い敷地に木々が茂り、春は桜、秋は紅葉の名所としても人気があります。哲学の知識がなくても大丈夫。案内板を読みながらのんびり歩くだけで、散歩がぐっと面白くなる公園です。