明治神宮
Meiji Jingu
明治神宮について
原宿駅から一歩踏み出せば、都会の雑踏が嘘のように遠のく森が広がっています。明治神宮は、日本の近代化を主導した第122代天皇・明治天皇と、その妃である昭憲皇太后を祀る神社で、1920年に創建されました。敷地面積は約70万平方メートル。東京五社巡りの中でも圧倒的な規模を誇ります。
100年の森と大鳥居

明治神宮を囲む森は、実は人の手でつくられたもの。1920年の創建時、全国から約10万本の樹木が寄せられ、のべ約11万人が造営に参加しました。林学の専門家が設計した人工林は、100年以上の時を経て自然淘汰が進み、現在は234種約3万6千本の樹木と約3千種の生物が息づく生態系へと育ちました。
参道の入口に立つ大鳥居は、樹齢1,500年のヒノキから造られた木造の鳥居。高さ12m、幅17.1mと日本最大級の規模です。
御苑とミュージアム

境内の奥にある御苑は、江戸時代の大名(地方を治めた領主)の屋敷庭園に端を発する緑豊かな空間です。6月になると、約150種1,500株の花菖蒲が咲き誇ります。また、戦国時代の武将・加藤清正が掘ったと伝えられる湧水の井戸、清正井も見どころのひとつ。

2019年に開館した明治神宮ミュージアムは、世界的に知られる建築家・隈研吾が設計した現代建築。明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの品々を展示し、近代日本の皇室の歴史に触れることができます。本殿は1945年の空襲で焼失しましたが、1958年に再建。歴史と現在が共存する空間です。
秋の大祭と初詣
11月初旬に行われる秋の大祭は、明治神宮最大の祭事です。11月3日の例祭は明治天皇の誕生日にあたり、馬上から弓を射る流鏑馬や、日本の伝統武術を披露する古武道大会、雅楽の舞や能(日本の古典仮面劇)の奉納が行われます。
年末年始には初詣(新年に神社へ参拝する日本の慣習)で約300万人が訪れ、これは日本全国の神社の中で最多の数字です。御朱印は基本1種類で500円。参拝の記念として求める人も多くいます。
〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1−1
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