代々木

代々木

Yoyogi

代々木周辺の楽しみ方

渋谷区の代々木は、100年以上の歴史を持つ明治神宮の杜と、約54万平方メートルの代々木公園に囲まれた都心の緑豊かなエリアです。すぐ隣の原宿・表参道には若者文化の発信地やケヤキ並木のショッピングストリートが広がり、森の静けさと街の活気が隣り合わせに存在しています。

行き先

代々木で訪れたい場所

位置

代々木はどこ?

代々木は東京都渋谷区の北部に位置し、新宿区との境界にも近いエリアです。明治神宮と代々木公園を中心に、南側に原宿・表参道、東側に千駄ヶ谷、西側に参宮橋が広がります。渋谷駅からは徒歩約15分、新宿駅からはJRで一駅と、東京の主要ターミナルに囲まれた好立地です。

Local transport

アクセス

JR山手線の原宿駅・代々木駅が最寄りで、東京メトロ千代田線・副都心線の明治神宮前駅や、千代田線の代々木公園駅からもアクセスできます。渋谷や新宿からは電車で数分。明治神宮、代々木公園、竹下通り、表参道など主なスポットはいずれも駅から徒歩圏内にあり、エリア全体を歩いて廻れます。表参道から渋谷方面へはそのまま南へ歩くこともできるので、渋谷・原宿を組み合わせた散策コースも組みやすいエリアです。

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Get to Know

代々木について

全国から届いた10万本の木が育った明治神宮の森、戦後の歴史を刻む代々木公園、若者で賑わう原宿・表参道。代々木エリアには、時代も性格も異なる風景がすぐ隣に並んでいます。

明治神宮の杜

明治天皇と昭憲皇太后を祀る明治神宮は、1920年の創建から百年以上の時を経た神社です。敷地約70万平方メートルの森は、全国から届いた約10万本の献木と、延べ11万人のボランティアの手で計画的に植えられたもの。当初は人工林だったこの森が、100年以上をかけて自然林へと姿を変えました。正月に神社を参拝する初詣の時期には毎年約300万人が訪れ、参拝者数は日本一を誇ります。

参道の入り口に立つ大鳥居は、木造の明神鳥居としては日本最大級で、高さ12メートル、柱間9.1メートル。2022年に建て替えられたばかりの堂々たる姿です。鳥居をくぐって杜の奥へ進むと、木々の間に清正井が静かに水をたたえています。戦国武将・加藤清正が掘ったと伝わるこの井戸からは、毎分約60リットルの水が絶えることなく湧き続けています。

社殿の奥にある明治神宮御苑は、江戸初期に造られた庭園です。初夏には約150種1,500株の花菖蒲が咲き誇り、季節ごとに異なる草花が迎えてくれます。入園には維持協力金500円が必要ですが、木漏れ日の差す小道を歩いていると、ここが東京の真ん中であることを忘れてしまうかもしれません。

代々木公園

東京ドーム約11個分の広さを持つ代々木公園。その来歴をたどると、意外な顔が次々と現れます。江戸時代には井伊家の下屋敷が置かれ、明治に入ると陸軍の練兵場に。1910年、ここで日本初の動力飛行が実現しました。戦後は進駐軍の住宅地「ワシントンハイツ」となり、1964年の東京オリンピックでは選手村として使われています。1967年の開園を経て、1971年に全面開園。ひとつの場所に、これほど多くの時代が折り重なっている公園は珍しいでしょう。

春には約500本の桜が園内を彩ります。ソメイヨシノ、大島桜、山桜と品種がさまざまで、開花の時期も少しずつずれるため、長い期間にわたって花を楽しめるのが特徴。河津桜は2月下旬から3月上旬にひと足早く見頃を迎えます。

イベント広場ではフリーマーケットや物産展、世界各国のフードフェスティバルが季節ごとに開かれ、休日は多くの人で賑わいます。1万本を超える樹木に囲まれた園内は、都会の時間から離れてのんびり過ごせる貴重な場所です。

原宿と表参道

明治神宮の参道入口に隣接する原宿は、若者文化の発信地として知られています。竹下通りは全長約350メートル、約130の店舗がひしめく通り。毎日11時から18時は車両通行止めの歩行者天国になり、個性的なファッションやスイーツの店が所狭しと並びます。1970〜80年代にはこの周辺で、派手な衣装で踊る「竹の子族」と呼ばれるストリートダンスのムーブメントが生まれ、代々木公園ではロカビリー愛好者たちが毎週日曜に集まってダンスを披露してきました。こうした自由な表現の土壌が、原宿を世界的な「カワイイ」文化の聖地へと育てたのです。

表参道のケヤキ並木は、1921年に明治神宮の参道として整備され、翌年に若木200本が植えられたのが始まりです。東京大空襲で大半が焼失し、約200本のうち残ったのはわずか13本。戦後に植え替えられた並木は、現在約163本が青々と葉を茂らせ、四季ごとに街の表情を変えています。

2006年にオープンした表参道ヒルズは、建築家・安藤忠雄がケヤキ並木の高さ約20メートルに配慮して地上6階に抑えた建物です。冬になると154本のケヤキに90万球のLEDが灯り、シャンパンゴールドの光が並木道を包みます。1991年に始まり、一度中止を経て2009年に復活したこのイルミネーションは、東京の冬の風物詩として定着しました。

国立代々木競技場

1964年の東京オリンピックで水泳とバスケットボールの会場となった国立代々木競技場は、建築家・丹下健三の代表作です。屋根を吊り構造で支え、内部に柱のない大空間を実現した設計は、完成から60年が経った今も見る者を圧倒します。2021年には国の重要文化財に指定され、スポーツの記憶と建築の革新を同時に伝える存在として大切に保存されています。

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