小松空港は、石川県小松市にある空港です。滑走路は1本しかなく、民間の旅客機と航空自衛隊の戦闘機がそこを分け合っています。航空自衛隊は、日本の防衛にあたる自衛隊のうち空を受け持つ部隊です。
金沢駅までは、北陸鉄道のリムジンバスでおよそ40分。加賀温泉郷や福井駅へ向かうバスも出ています。
展望デッキで見る旅客機と自衛隊機
ターミナルビルの3階に、無料の展望デッキがあります。開いている時間は7時から20時まで。滑走路に降りてくる旅客機や貨物機に加えて、自衛隊機も間近に見える場所です。旅客機の出発を見送ったあと、同じデッキで自衛隊機の離陸を待てます。
ターミナルの前には、歌舞伎の演目『勧進帳』で知られる弁慶と富樫の像が立っています。歌舞伎は江戸時代から続く古典演劇で、この演目の舞台になった安宅の関も同じ小松市内の海沿いにあります。
就航路線
国内線は羽田・札幌・福岡・那覇の4方面。運航はANAとJALが中心で、札幌線にはオリエンタルエアブリッジ、那覇線には日本トランスオーシャン航空も入ります。
国際線はソウル・上海・台北・高雄・香港の5都市。大韓航空・中国東方航空・エバー航空・タイガーエア台湾・香港エクスプレスが乗り入れています。ここに挙げた路線は、2025年時点の公式案内によるものです。就航先は季節や年によって入れ替わるため、最新の一覧は公式サイトに掲載されています。
金沢・加賀温泉への行き方
住所は石川県小松市浮柳町です。
金沢駅へは北陸鉄道のリムジンバスが走っています。飛行機が着いてから、およそ15分後に発車します。所要はおよそ40分で、運賃は大人1,400円・小児700円です(2026年9月時点)。
バスは金沢駅の西側、金沢港口に着きます。北陸鉄道のバス停の名前は、金沢駅西口のままです。香林坊や武蔵ヶ辻など、街なかの停留所で降りても運賃は変わりません。
小松駅行きのバスも北陸鉄道が運行しています。運賃は大人310円、小児160円です(2026年9月時点)。
福井方面へは京福バスが走ります。時刻は羽田便の到着と出発に合わせて組まれていて、福井駅へ向かいます。加賀温泉方面には、まちづくり加賀が運行するキャンバスというバスが出ています。
車で送り迎えをするなら、第1・第2駐車場が使えます。30分までは無料。90分までが200円、120分までが300円で、以降は1時間ごとに150円ずつ加わります(2026年9月時点)。
24時間ごとの上限は、第2駐車場が500円、第1駐車場が400円です。障害者手帳を提示すれば半額になります。
『日本三國』に登場
文明が後退した未来の日本で三つの国が争う漫画『日本三國』の作中では、大和の龍門光英の一団が野営する場所として小松空港が登場します。
公式スタンプラリー「日本三國 -四都市巡覧記-」でも2026年12月31日までチェックポイントの一つで、景品は龍門光英の石川オリジナル壁紙です。