大國魂神社
Okunitama Shrine
大國魂神社について
東京五社の中で最も古い歴史を持ち、都心から離れた府中市に鎮座する大國魂神社。創建は西暦111年と伝わり、かつての武蔵国(現在の東京都・埼玉県・神奈川県の一部にまたがる古代の行政区域)の守り神として1900年以上にわたり信仰されてきました。都心の神社とは異なる、広々とした境内と参道に悠久の時間が漂います。
武蔵国の総社として

大國魂神社の最大の特徴は、武蔵国の総社としての役割です。総社とは、その国の主要な神社の祭神をひとつの場所にまとめて祀る施設のこと。武蔵国内の六つの主要神社の祭神が合祀されているため、「六所宮」とも呼ばれてきました。ここに参拝すれば武蔵国の主だった神々にまとめてお参りできる、いわば地域の信仰の要です。
主祭神の大國魂大神は国造りの神として知られ、この地域の繁栄を見守ってきたとされています。
ケヤキ並木と四季の風景

参道に続く約600メートルのケヤキ並木は、国の天然記念物に指定されています。およそ150本のケヤキが連なる光景は壮観。鎌倉時代の武将・源頼朝が奉植したと伝わるこの並木は、新緑の季節には瑞々しい緑に覆われ、秋には深紅に色づきます。歩くだけで季節の移ろいと800年超の時間を一度に感じられるでしょう。
くらやみ祭
毎年4月30日から5月6日に開催される例大祭「くらやみ祭」は、大國魂神社の最大の行事。かつて灯りを消した暗闇の中で神輿(神様を乗せて担ぐ輿)を渡御させたことが名前の由来です。期間中には約80万人が訪れ、都内でも有数の規模を誇ります。東京都指定無形民俗文化財にも認定されており、古くからの祭礼文化を今に伝えています。
〒183-0023 東京都府中市宮町3丁目1
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