
府中市
Fuchu
府中市周辺の楽しみ方
府中市は東京都多摩地域の中央部に位置し、1,900年以上の歴史が色濃く残る街です。武蔵国の国府跡、樹齢約400年のケヤキ並木、関東三大奇祭のくらやみ祭で知られる大國魂神社。さらに日本競馬の頂点を決める東京競馬場も市内にあり、新宿から電車で約20分の距離ながら、東京の別の顔に出会える場所です。
府中市で訪れたい場所
アクセス
京王線府中駅は新宿駅から特急で約20分。大國魂神社や馬場大門のけやき並木は駅から徒歩5分の距離にあり、神社周辺の見どころは歩いて回れます。郷土の森博物館へはJR府中本町駅から徒歩約20分か、分倍河原駅からバスで約6分。JR南武線・武蔵野線も府中本町駅に停車するため、複数のルートで訪れることができます。
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府中市について
1,900年以上前、武蔵国の国府がこの地に置かれました。その歴史の痕跡は今も街のいたるところに残り、参道のケヤキ並木は季節ごとに姿を変えながら訪れる人を迎えています。都心から電車で20分、東京の時間軸がぐっと深くなるエリアです。
大國魂神社とけやき並木

大國魂神社は景行天皇の時代に創建されたと伝えられ、武蔵国に点在する神社の神々を一堂に祀る総社として、東京五社のひとつに数えられます。毎年4月30日から5月6日にかけて開催されるくらやみ祭は関東三大奇祭のひとつ。かつては人工の灯りを消して神輿を渡御させたことからその名がつき、5月5日の夕暮れには8基の神輿が大太鼓の響きとともに街を練り歩きます。約500の露店が通りに軒を連ね、祭りの夜は府中の街が一年で最も熱を帯びる瞬間です。
神社の参道にあたる馬場大門のけやき並木は、全長約500メートル、120本以上のケヤキが枝を広げます。最古の木は樹齢約400年。1062年に源頼義・義家父子が前九年の役の戦勝を感謝してケヤキの苗1,000本を奉納したのが起源とされ、のちに徳川家康も苗木を寄進しています。ケヤキとしては日本で唯一の天然記念物指定を受けた並木道です。
東京競馬場

1933年に開場した東京競馬場は、日本ダービーやジャパンカップなど国内最高峰のGIレースが行われる舞台です。収容人数223,000人、座席13,750席。レース開催日には全国からファンが詰めかけ、ターフに歓声が響きます。開催日以外は敷地の一部が公園として開放され、芝生の上でくつろぐ家族連れの姿も見かけます。
郷土の森博物館

約14万平方メートルの敷地に、江戸時代から昭和にかけての歴史建造物10棟を移築復元した郷土の森博物館。東京都指定文化財を含む建物の中に実際に入り、当時の暮らしを間近に感じられます。2018年にリニューアルされたプラネタリウムで1億の星が投影され、入園料300円、プラネタリウム600円で楽しめる手軽さも魅力のひとつ。
敷地内の梅園には約60品種1,100本の梅が植えられており、2月中旬から3月上旬が見頃です。春に先駆けて咲く梅の香りが園内に広がり、一足早い花見の季節を告げてくれます。
多摩川と緑の散歩道

府中市の南を流れる多摩川沿いには、全長約60キロメートルのサイクリングロードが延びています。信号がほとんどなく、春は桜、秋は紅葉と季節の景色を眺めながら走れる快適なコースです。
市のほぼ中央にある府中の森公園は、サワラガシやケヤキなど約3,500本の木々に囲まれた憩いの場。日本庭園では春の桜と秋の紅葉が水面に映り、花のプロムナードと呼ばれる桜並木が公園のシンボルとなっています。
