
高円寺
Koenji
高円寺周辺の楽しみ方
高円寺は、東京のカウンターカルチャーが根を下ろした街です。原宿が最新のトレンドを追いかけるのに対し、新宿からJR中央線で約7分のこの街のアイデンティティは古着と自前の文化。100軒を超える古着屋、所狭しとレコードが並ぶ店、1970年代に日本のパンクを育てたライブハウスが集まります。そして毎年8月の2日間、街全体が東京有数の祭りの舞台に変わります。
高円寺で訪れたい場所
アクセス
高円寺駅にはJR中央線・中央・総武線が乗り入れ、新宿から約7分です。注意点がひとつ。土休日は中央線快速が高円寺に停まらないため、各駅停車の中央・総武線(黄色い電車)を使います。JRの駅から南へ徒歩約10分の東京メトロ丸ノ内線・新高円寺駅も利用できます。
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高円寺について
高円寺の魅力は、小さくて濃いこと。古着のラック、レコードの箱、昔ながらの居酒屋のカウンターを漂うように歩く午後に、有名な観光名所はいりません。
古着の街
駅の周辺には100軒を超える古着屋・リサイクルショップが集まり、特にパル商店街のアーケードと、新高円寺方面へ南に延びるルック商店街に密集しています。アメリカのワークウェア、1980年代のデザイナーズブランド、着物のリメイク、500円のワゴンセールまで品揃えは幅広く、価格は下北沢や原宿より控えめ。古着好きがまずこの街から探し始める理由がここにあります。
東京高円寺阿波おどり
毎年8月下旬、高円寺では東京最大の阿波おどりが開かれます。もとは四国・徳島で約400年の歴史を持つ伝統の踊り。高円寺では1957年に商店街の小さなイベントとして始まり、今では2日間で約1万人の踊り手と約100万人の観客を集めるまでになりました。藍染めの衣装に編み笠の連(チーム)が、笛と太鼓と三味線に乗せて、手が届きそうな距離を踊りながら通り過ぎていきます。
ライブハウスとアンダーグラウンド
高円寺の音楽シーンが形を成したのは1970年代半ば。日本のパンクロックを育んだ街のひとつとされています。駅の周辺では今も地下や雑居ビルの上階で数十の小さなライブハウスが営業し、ノイズロックからフォークまであらゆる音が鳴っています。この街の自由な空気は文学にも登場します。村上春樹の小説『1Q84』では、主人公の青豆が物語の多くを高円寺のアパートに身を隠して過ごします。作中の設定ではありますが、隠れ家の街としていかにも高円寺らしい選択です。
高円寺
高円寺に関するストーリーと情報

