Narou Kei
意味
Web小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品、またはそこで頻出するテンプレート的な展開や設定を共有する作品群の総称。
異世界転生・転移、チート級の能力獲得、ステータス画面によるスキル表示、ハーレム展開といった特定のパターンを踏襲した作品を指す。必ずしも「小説家になろう」掲載作品に限らず、同様の構造を持つライトノベルやアニメ、マンガ全般に対しても広く使われている。
語源
「なろう系」という名称は、2004年4月に梅崎祐輔氏が個人サイトとして開設したWeb小説投稿プラットフォーム「小説家になろう」に由来する。同サイトには、異世界転生やチート能力といった類似の設定を持つ作品が多数投稿され、2010年代に書籍化が活発化する過程で、そうしたテンプレート的な作風を総称して「なろう系」と呼ぶ言い方が読者やネットコミュニティの間で自然発生的に広まった。
命名者は特定されておらず、特定の個人や公式な団体による命名ではない。また、サイト運営会社である株式会社ヒナプロジェクトは、公式には「なろう系」という呼称を使用していない。
用例
- 1 「今期のアニメ、なろう系多すぎない?」
- 2 「なろう系って馬鹿にされがちだけど、転スラは普通に面白い」
- 3 「またなろう系の異世界転生かと思ったけど、意外と設定凝ってた」
補足
「なろう」という言葉自体は動詞「なる(to become)」の意志形で、サイト名は「小説家になろう(=Let's become a novelist)」という呼びかけに由来している。
なろう系=悪い意味で使う?
「なろう系」という言葉そのものに否定的な意味はないが、SNSや掲示板などでは批判に使われることがある。大した実績のない主人公をやたらと周囲が持ち上げる展開や、これといった理由もなく主人公を好きになるヒロインたちといったテンプレ的な描写を小馬鹿にする風潮があるのが大きい。
とはいえ、なろう系の作品にはアニメ化・書籍化を経て国内外で高い人気を獲得したタイトルも多く、ジャンルとしての存在感は年々増している。
- 外部リンク
小説家になろう
最終更新日
Japanese
なろう系
Hiragana
なろうけい
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