神社

波除神社

Namiyoke Shrine

波除神社
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波除神社について

東京都中央区築地にある神社で、災難除け・波除けの神様として知られています。

築地の安全を守った稲荷大神

A grey torii gate stands before vibrant yellow ginkgo trees and white lanterns.

波除神社

江戸幕府が開かれたころ、現在の築地エリアは海でした。四代目将軍・徳川家綱は埋め立て工事を進めますが、堤防は何度も波にさらわれてしまい、工事は困難を極めます。

そんなある夜のこと、海面に光るものを見つけた人々が船を出すと、非常に立派な稲荷大神の御神体が漂っていました。人々はすぐに社殿を作って御神体を祀り、盛大なお祭りを行います。すると工事を停滞させていた波風はぴたりと治まり、1659年に埋め立て工事が完了します。

稲荷大神の力とご利益に驚いた人々は、尊敬の念を込めて「波除け」と表現し、雲を従える龍、風を従える虎、一声で万物を威伏させる獅子の巨大な頭を奉納しました。これを担いで回ったのが、現在も続く「つきじ獅子祭」の始まりです。

6月10日付近に行われる「つきじ獅子祭」

A large, ornate golden and dark brown Japanese lion-dog mask displayed in a wooden room.

天井大獅子(雄)/黒檜一木造りで高さ2.4メートル・幅3.3メートル・重さ1トンという巨大な獅子です。

江戸時代から広く知られているお祭りで、3年に一度「本祭り」、それ以外の都市は「陰祭り」が行われます。お祭りで使われるのは四尺一寸(約1.3m)の神社千貫宮神輿と高さ・幅約3mの天井大獅子(雄の獅子)、高さ・幅約2mの弁財天お歯黒獅子(雌の獅子)。

A large, red and gold Japanese lion head mask is displayed in an open wooden shrine.

お歯黒獅子(雌)/名前の通り、歯が黒いのが特徴。高さ2.15メートル・幅2.5メートル・重さ700キロです。

陰祭りではいずれか一体、本祭りでは千貫宮神輿と雌雄どちらかの獅子を担ぎます。華やかで力強い祭礼は、夏の風物詩として愛されています。

一風変わった塚(お墓)が多数

A small traditional Japanese shrine and several carved stone monuments, one decorated with a sacred rope and paper streamers, against a modern building in the background.

すし塚/境内にはこれ以外にも様々な食材の塚があります。

波除稲荷神社は築地市場の近くにあることから、市場で売買される魚介類や玉子の霊も慰めています。「すし塚」や「海老塚」、「玉子塚」、「昆布塚」、「蛤石」など、他の神社では見かけない塚や石が多くあります。食材に感謝して食前と食後に手を合わせ、残さず食べることを大切にする日本らしい文化ではないでしょうか。

住所

〒104-0045 東京都中央区築地6丁目20−37

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公式リンク

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最終更新日:

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