
大和編『日本三國』の聖地巡礼 、西日本ならではの景色
漫画・アニメ『日本三國』に登場する大和(西日本)の聖地巡礼ガイド。物語の舞台になった愛媛・大阪・福井・愛知の実在スポットを、作中の場面と現地の見どころ、海外からのアクセスとあわせて紹介します。
福井市を流れる九頭竜川にかかる橋で、フェニックス通りが通ります。九頭竜川は白山を源に福井平野を貫く県内最大の川で、この橋は市街地と川北の地域をつないできました。旧北国街道の道筋にあたり、古くから人と物の往来を支えてきた場所です。
現在の橋は1951年に架けられた鉄筋コンクリート造りです。川幅の広い九頭竜川をまたぎ、橋の上からは雄大な水の流れと、遠くに連なる山並みを見渡せます。福井のまちと豊かな水辺の景色が、一度に感じられる場所です。
現在の橋がかかる前、ここには舟をつないだ橋が架けられていました。1578年、柴田勝家が48隻の舟を鉄の鎖でつなぎ、九頭竜川を渡る舟橋を築いたと伝わります。日本三大舟橋のひとつに数えられ、橋のたもとの舟橋町という地名にもその名残が残っています。

2022年には少し上流に新九頭竜橋が開通しました。北陸新幹線と県道が橋脚を共有する構造で、道路と新幹線の併用橋としては全国で初めてです。県道のすぐ横を新幹線が走り抜ける、めずらしい光景が見られます。
九頭竜橋は、松木いっかの漫画『日本三國』の名場面にも登場。文明が崩壊して三つの国に分かれた近未来が舞台で、福井一帯は最大勢力・大和の領土として描かれます。
作中では、大和の龍門がたった一騎で橋の上に座り、悠然と茶を点てる場面が描かれます。大和軍が奇襲を狙って待ち構えているかのように見せかけ、敵の聖夷軍の進軍を押しとどめる策を講じた一幕です。
2026年にアニメ化もされ、ファンの間で知られる名場面のひとつになっています。
川沿いは散策路として整えられ、季節ごとの川辺の景色を楽しめます。福井市の中心部からも近く、街歩きの途中に足をのばせます。
九頭竜橋が登場・モデルになったアニメ・漫画・ゲーム。

漫画・アニメ『日本三國』に登場する大和(西日本)の聖地巡礼ガイド。物語の舞台になった愛媛・大阪・福井・愛知の実在スポットを、作中の場面と現地の見どころ、海外からのアクセスとあわせて紹介します。
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