
神戸市
Kobe
神戸市周辺の楽しみ方
神戸は兵庫県の県庁所在地で、1868年の開港を機に国際都市として発展してきました。現在、約149万人が暮らすこの港町には、西洋建築が並ぶ北野異人館街、日本三大中華街の南京町、良質な日本酒を生み出す灘の蔵元など、東西の文化が息づくスポットが数多くあります。六甲山と摩耶山に囲まれた地形が織りなす夜景の美しさも格別です。
海と山の両方を楽しめる立地が神戸の大きな魅力です。異国情緒と日本の伝統が共存するこのまちは、訪れるたびに新しい発見をくれる場所。食べ歩き、美術館巡り、山上からの眺望まで、過ごし方の選択肢はどこまでも広がります。
神戸市で訪れたい場所
アクセス
東京からは新幹線のぞみで新神戸駅まで約2時間40分。大阪からはJR新快速で三ノ宮駅まで約21分と、関西の主要都市から気軽に足を運べる距離です。関西国際空港からは高速船で神戸空港まで約30分、そこからポートライナーで三宮駅まで約18分。
市内の移動は市営地下鉄とシティーループバスが便利です。シティーループバスは主要な観光地を巡回しており、初めての訪問でも迷いにくいルート設計になっています。
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神戸市について
開港以来、異国の文化と日本の伝統が混ざり合ってきた神戸。港と山に挟まれたこのまちには、歩くたびに表情を変える多彩な見どころが詰まっています。
北野異人館街

北野異人館街
明治時代の西洋建築が今も立ち並ぶ北野町山本通。1980年に伝統的建造物群保存地区に指定されたこの一帯には、約30棟の異人館が残り、そのうち20棟ほどが公開されています。
なかでも有名なのが風見鶏の館です。1909年に竣工したこの建物は、赤レンガの壁面にドイツ風の装飾をまとい、重要文化財に指定されています。もう一つの見どころ、萌黄の館は1903年築。淡い緑色の外壁が坂道の風景に映えます。丘を上りながら異人館を巡ると、神戸が国際貿易都市として栄えた時代の面影が次々と現れます。
南京町と元町

日本三大中華街の一つに数えられる南京町。開港をきっかけに中国からの移住者が集い、今では東西約270メートル、南北約110メートルの範囲に100店舗以上がひしめいています。
昭和20年の神戸大空襲で一度焼け野原になりましたが、昭和50年の組合設立を機に復興を遂げました。肉まんの湯気が立ちのぼる路地を歩けば、本格的な中華料理や飲茶、スイーツが次々と目に飛び込んできます。隣接する元町商店街もあわせて歩くと、神戸の食文化の奥深さをより実感できるでしょう。
灘の酒蔵と宮水

灘の日本酒は全国生産量の約25パーセントを占めています。灘五郷と呼ばれる今津郷、西宮郷、魚崎郷、御影郷、西郷の五つの醸造エリアが集まり、その中でも灘区と東灘区は特に蔵元が多い地域です。
この地の酒が優れているのは、宮水と呼ばれる特別な水に恵まれているからです。1840年、櫻正宗の山邑太左衛門が発見したこの水は、六甲山の花崗岩層を通った伏流水。ミネラルが豊富なのに鉄分をほぼ含まず、この絶妙なバランスが力強い味わいの酒を生み出してきました。
六甲山と摩耶山の眺望

Mt. Rokko
神戸の北側には、標高931メートルの六甲山系が広がっています。ハイキングコースが充実し、季節ごとに異なる表情を見せるこの山域は、市街地とは別世界。六甲山牧場や植物園など、家族で訪れられる施設も多くあります。
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特に見逃せないのが摩耶山の掬星台です。標高690メートルの展望台から見下ろす夜景は、日本三大夜景の一つ。手で星を掬えるほど美しいという名前の由来そのままに、大阪湾沿いの光が足元から水平線まで途切れなく続く眺めが広がります。
神戸港とウォーターフロント

1868年の開港から続く神戸港は、今もアジアを代表する国際貿易港として機能しています。ウォーターフロントにそびえる神戸ポートタワーは、2024年4月にリニューアルオープンしました。高さ108メートルの展望室に加え、新設されたオープンエアデッキでは風を感じながら港を一望できます。
近くには2017年に設置されたBE KOBEモニュメントもあり、旅人たちの記念撮影スポットとして人気を集めています。神戸海洋博物館やカワサキワールドなど、港の歴史と技術に触れられる施設も充実。ウォーターフロント一帯が、神戸の過去と現在を映し出す場所です。

