品川区

品川区

Shinagawa

品川区周辺の楽しみ方

江戸時代、東海道の第一宿場として賑わった品川宿。その歴史を足元に残しながら、今では再開発が進む臨海地区や個性あふれる商店街が街の風景をつくっています。湾岸部から山の手まで表情が異なり、歴史散策、アート鑑賞、食べ歩きと、訪れるたびに違う楽しみ方ができるエリアです。

位置

品川区はどこ?

品川区は東京23区の南部、港区・目黒区・大田区などに囲まれた位置にあります。面積は22.84平方キロメートル、人口は約41万人。東京湾に面した湾岸エリアと、武蔵小山や戸越など住宅街が広がる内陸部とで雰囲気が大きく変わるのが特徴です。区内には14路線40駅があり、都心のどの方面へも出やすい交通の要所になっています。

Local transport

アクセス

品川駅は新幹線の停車駅として知名度が高いものの、所在地は港区で、品川区内にはありません。それでも京急線を使えば羽田空港から品川駅まで約16分と近く、海外からの旅行者が最初に降り立つ駅としてよく利用されています。品川区内には大井町、大崎、五反田、目黒、武蔵小山、戸越銀座といった駅があり、JR、東急、京急、りんかい線、東京メトロなど複数の路線が走っています。目的地に応じて路線を乗り換えれば、渋谷・新宿方面にも東京・上野方面にも短時間で移動できるため、滞在先として使い勝手のよいエリアです。

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Get to Know

品川区について

宿場町の歴史が残る路地から、運河沿いのアートエリア、東京屈指の長さを誇る商店街まで。品川区の見どころは、歩くルートを変えるだけで雰囲気ががらりと変わります。

旧東海道と品川宿

1601年、江戸幕府は東海道五十三次の第一宿場として品川宿を開きました。江戸の南の入口にあたるこの宿場は、参勤交代の大名行列や旅人が行き交い、街道沿いには茶屋や旅籠が並ぶ賑やかな通りだったと伝わります。

A traditional Japanese shrine with a blue-green roof, framed by pink cherry blossoms and a green pine tree, with white shide hanging from the eaves.

Ebara Shrine

現在の旧東海道沿いを歩くと、品川神社や荏原神社など歴史ある社寺が次々と現れます。品川神社は1187年の創建。急な石段を上った先の境内からは、かつて海が広がっていた方角を見渡せます。街道の幅や曲がり具合に、宿場時代の区画がそのまま残っている場所もあり、地図を片手に歩くと発見の連続です。

品川はもともと江戸湾の湊として栄えた土地でもあります。江戸時代には海苔の養殖が盛んで、ここで採れた海苔が「浅草海苔」として江戸の食卓に並んでいました。海と街道、ふたつの顔を持つ歴史が、今の品川区の下地をつくっています。

戸越銀座商店街

A busy street in Japan with an archway displaying "GINZA", numerous pedestrians, shops, and a train in the distance.

全長約1.3km、店舗数およそ400。戸越銀座商店街は東京で最も長い商店街として知られています。名前の由来がユニークで、関東大震災で被災した後、銀座の通りに敷かれていたレンガを譲り受けて道を整備したことから「戸越銀座」と名づけられました。全国に300以上あるとされる「○○銀座」の元祖にあたる商店街です。

肉屋、魚屋、青果店から惣菜屋、雑貨店まで、生活に根ざした店が通りの両側にぎっしり並んでいます。屋根のないオープンな通りを歩きながら買い物するスタイルは、日本の下町の商店街そのもの。平日でも1万人以上が行き交い、週末にはさらに賑わいを増します。

名物はコロッケ。商店街のなかに何軒ものコロッケを出す店があり、揚げたてを片手に食べ歩く人が絶えません。1個数十円から百数十円と手頃な値段も、気軽に立ち寄れる理由のひとつです。

天王洲アイル

A wooden promenade along a river with a white truss bridge, a city skyline, and a clear blue sky.

運河に囲まれた約22ヘクタールの再開発エリア、天王洲アイル。1985年に開発が始まり、倉庫街だった一帯が文化施設とオフィスの集まる街へと姿を変えました。

746席の銀河劇場では演劇やコンサートが定期的に上演され、TERRADA ART COMPLEXにはギャラリーが複数入居しています。運河沿いに整備されたボードウォークを歩けば、建物の壁面に描かれた大型の壁画が次々と目に飛び込んできます。街全体がひとつの屋外ギャラリーのような空間です。

水辺にはカフェやレストランも並び、運河を眺めながら食事ができるテラス席も。天気のいい日にボードウォークを散策して、気になるギャラリーに立ち寄る、そんな過ごし方がよく似合う場所です。

目黒川の桜

Night view of a city canal with an arched bridge, surrounded by buildings and trees illuminated with pink and purple lights reflecting in the water.

春の東京を代表する花見スポットのひとつ、目黒川。品川区内を流れる約3kmの区間に、およそ600本の桜が川の両岸から枝を伸ばしています。見頃は3月下旬から4月上旬。

満開の時期には川面すれすれまで枝が垂れ、淡いピンクのトンネルが続きます。夜にはライトアップが施され、水面に映った桜がゆらゆらと揺れる光景は昼間とはまったく別の表情です。開花期間中は川沿いの遊歩道に花見客があふれ、五反田から大崎にかけての区間がとりわけ人を集めます。

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