Meroi
意味
メロいは、推しや好きな相手の言動に心を奪われ、とろけそうになるほど魅力的であることを表す形容詞。恋愛感情に限らず、ビジュアルやパフォーマンスに圧倒されたときにも用いられる。
2024年には三省堂「今年の新語」に選出されるなど、若者言葉やオタク用語の枠を超えて認知されつつある。
語源
擬態語「メロメロ」に形容詞語尾「-い」を付けた造語。「エモい」(emotional → エモい)や「チルい」(chill → チルい)と同様、既存の語を形容詞化する若者言葉の造語パターンに沿っている。
一方、英語の "mellow"(まろやか、心地よい)が語源ではないかとする説もある。ただし現在の用法が「メロメロになる」のニュアンスと合致するため、メロメロ由来とする見方が主流。
明確な初出は特定されていないが、2010年代後半にはアイドルファンを中心としたオタク界隈でXなどのSNS上に散見されていた。
用例
- 1 「今日のライブ、推しのビジュアル良すぎてメロい」
- 2 A「あの人の笑顔見た?」B「見た。メロいなんてもんじゃない」
- 3 「自撮り投稿されるたびにメロい感情が止まらない」
- 4 「このイラストのキャラクター誰?好みのメロ男すぎる」
補足
エモいとの違い
「エモい」が感情を揺さぶられるような感傷的・ノスタルジックな気持ちを表すのに対し、「メロい」はときめきやキュンとくる恋愛的な高揚感に寄っている。推しの過去映像を見て「エモい」、推しの現在のパフォーマンスに打ちのめされて「メロい」のように、感情の方向が若干異なる。
派生表現
「メロい」を略した「めろ」「メロ」も感嘆詞的に使われる。「推しがメロ」「もうメロ」のように、短くリアクションとして発する用法がSNS上では一般的。
また「メロ男(めろお)」「メロ女(めろおんな)」のように、見る人をメロメロにさせる魅力を持つ人物を指す名詞的な派生も見られる。「あの人完全にメロ男」のように、メロい感情を引き起こす側を形容する使い方で、主にSNS上のファンコミュニティで定着している。
最終更新日
Japanese
メロい
Hiragana
めろい
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