
ちいかわ島編の元ネタ『八百比丘尼伝説』と聖地巡礼スポットの紹介
2026年夏公開の劇場版『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』。原作「島編」と日本に古くから伝わる八百比丘尼伝説との共通点を読み解きながら、愛知・福井のゆかりの地と、作中に登場する名古屋メシをめぐります。
Kuinji Temple
空印寺は、福井県小浜市男山にある曹洞宗の寺院で、小浜藩主・酒井家の菩提寺です。境内には、人魚の肉を食べて八百年を生きたという八百比丘尼が最期に入ったとされる洞穴と、酒井家歴代藩主の墓所があります。
JR小浜駅から徒歩15分、舞鶴若狭自動車道の小浜ICからは車で約10分です。駐車場があり、境内は小浜小学校に隣接しています。

洞穴の名は『八百比丘尼入定洞』。入定は僧が瞑想に入ることを指し、高僧が亡くなることの意でも使われる仏教の言葉です。
八百比丘尼は全国を行脚して貧しい人々を助け、椿の種をまいて花を咲かせたと伝えられています。若狭に戻ったのちは、境内の洞穴に入って亡くなったとされています。
洞穴の内部に立ち入ることはできません(2026年8月時点)。
2026年7月に公開された『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』は八百比丘尼の人魚伝説がベースになっています。
映画の中に出てくる洞穴がこの『八百比丘尼入定洞』に似ていることで注目を浴びることに。それをひいても歴史を感じる魅力的なスポットなので、ぜひ足を運んでみてください。
題材となった島/セイレーン編と八百比丘尼伝説の関連性については、以下の記事をご確認ください。
空印寺が建つ場所は、戦国期に若狭守護だった武田元光が後瀬山城を築いた際の城館(旧小浜城)の跡地です。のちに小浜を治めた京極忠高が、父・高次の牌所として泰雲寺を建立しました。
寛永11年(1634年)に忠高が松江へ転封となると、同じ年に入部した酒井忠勝が父・忠利の霊骨を移して建康寺と称しました。現在の建康山空印寺という寺名は、寛文年中に酒井家2代の忠直が堂宇を大修造した際、祖父の法号をとって改めたものです。
酒井家墓所は、四周を土塀で区切られた約600平方メートルの区画です。歴代藩主の墓のほか、忠勝の長子・忠朝以下11基の子女墓と分家の墓所が並びます。墓石は花崗岩製です。
拝観時間は9時から17時、拝観料は400円(本ページ更新時点)。
〒917-0052 福井県小浜市小浜男山2
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境内・屋外などで決まった営業時間はありません。
拝観料400円。不在の場合があるため予約が必要です。八百比丘尼入定洞は入場禁止で、洞穴の内部には立ち入れません。(2026年8月時点)
営業時間の最終確認: 2026年8月
空印寺が登場・モデルになったアニメ・漫画・ゲーム。

2026年夏公開の劇場版『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』。原作「島編」と日本に古くから伝わる八百比丘尼伝説との共通点を読み解きながら、愛知・福井のゆかりの地と、作中に登場する名古屋メシをめぐります。
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