カトリック神田教会について
カトリック神田教会は1874年に創設された歴史ある教会です。
当時はキリスト教が禁止されていたことから、1872年にラテン語学校として開設されました。キリスト教の禁教令が解かれ、学校が閉鎖された後は聖堂が教会として独立し、多くの信徒に愛されてきました。
明治27年に起きた明治東京地震、大正12年の関東大震災などにより度々被災しながらも、信仰の場として再建されてきたカトリック神田教会。現在の聖堂は1928年に完成したもので、国の有形文化財に登録されています。
月曜日以外は午前10時から午後4時まで見学できるほか、毎週日曜の午前10時、金曜の午前10時30分にはミサが行われます。聖堂の美しいステンドグラスや聖フランシスコ・ザビエルの聖遺骨などを見ることができますよ。
近くにある「電話ボックス」が劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の聖地になっている

正面入り口のすぐ近くにある電話ボックスが、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』に登場する場所と似ているということから聖地となっています。
主人公・デンジが突然の雨を避けて入った電話ボックスに美少女・レゼがやってくるシーンで、デンジがレゼにガーベラの花を渡すことから、花と一緒に写真を撮るファンも多いんですよ。
この電話ボックスを出て少し歩くと、レゼがバイト先のカフェに向かうルートとよく似た道や「女坂」があります。
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