あしかがフラワーパークについて
日光東照宮や餃子の町・宇都宮で知られる栃木県にあるフラワーパークです。1968年、「早川農園」として栃木県足利市堀込町(現:朝倉町)に開園。1997年に都市開発のため現在の足利市迫間町に移転し、名称も「あしかがフラワーパーク」となりました。
藤棚をはじめ、季節の植物が楽しめる施設
足利名所の一つであり、藤の花によるトンネルは栃木県天然記念物に指定されています。樹齢160年を超えるノダナカフジが連結した藤棚(迫間のフジ)の広さは約2000平方メートルと国内最大級を誇っており、開花時期である4月中旬から5月中旬に藤まつりが開催されます。

A Wisteria Tree in Ashikaga Flower Park / Photo AC
また、大藤の木が2009年にアメリカで公開されたSF映画『アバター』に登場する「魂の木」に似ていることから、「2014年の世界の夢の旅行先10カ所」に選出されました。これにより外国人観光客が急増。
2019年以降は、吾峠呼世晴先生による漫画『鬼滅の刃』において藤の花が重要な意味を持つこと、作中で登場する「藤襲山」の光景と藤棚が似ていることから聖地としても話題になりました。
冬の間も観光客が途切れない理由

Illuminated Wisteria Tree / Photo AC
10月下旬から2月中旬にかけては、イルミネーション「光の花の庭」が開催されます。
あしかがフラワーパークのシンボル的存在である大藤をLED電球で表現し、満開の藤棚を見せるエリア、山の傾斜を利用した光の壁画、園内に多くある池の水面に映りこむ光を利用した表現など、幻想的な美しさが訪れる人を魅了します。

Xmas Illumination in Ashikaga Flower Park / Photo AC
また、10月下旬から11月中旬までは、見ごろを迎えているアメジストセージの花とイルミネーションの融合、11月下旬から12月下旬はクリスマスをテーマにしたイルミネーション、元日から2月中旬は冬咲きボタンの花とイルミネーションの競演……と、時期に合わせてイルミネーションの内容が変化するのも人気の理由。
工夫を凝らした演出は、すべて園従業員によるもの。これにより入園料を抑えることができ、クオリティとコストパフォーマンスの高さで評価を受けています。日本三大イルミネーション、関東三大イルミネーションにも認定されています。
年間で8つのテーマを展開
※2025年12月現在の情報です
1月上旬~2月下旬「早春」
冬咲き牡丹を中心にした寄せ植え、寒い時期に咲く寒紅梅やロウバイなど、春の訪れを感じさせる花々を見ることができます。
3月上旬~4月中旬「春の花祭り」
約3万球のチューリップが花を開き、園内を明るく彩ります。雪柳や桜も見ごろとなります。
4月中旬~5月中旬「ふじのはな物語」
うす紅・紫・白・黄色の順番に藤の花が開花し、圧倒的な存在感と美しさを見せます。同時にツツジも見ごろを迎え、日本らしい花たちが来場者の目を楽しませます。
5月中旬~6月上旬「レインボーガーデン」
バラとしゃくなげ、クレマチスが見ごろを迎えます。色鮮やかで香りのよい花たちが咲き誇る中、優雅でゆったりとした気分を味わうことができます。
6月上旬~6月下旬「ブルー&ホワイトガーデン」
暑さが厳しくなってくる時期ですが、20万本の花菖蒲と1500株のあじさいが涼しげな光景を演出します。栽培方法を工夫することで、開花時期が短い花を長く楽しめるようになっています。
7月上旬~9月下旬「水に浮かぶ花の妖精たち」
熱帯性のスイレンを屋外で鑑賞できます。昼咲きと夜咲きの品種があるため、昼夜問わず見ることができるのも嬉しいポイントです。
10月上旬~11月下旬「パープルガーデン&ローズガーデン」
30万本のアメジストセージが絨毯のように広がります。秋バラも開花し、夏のばらとはまた違う美しさを見せてくれます。
10月中旬~2月中旬「光の花の庭」
日本三大イルミネーションの一つで、500万球を超える電球を使用した大規模なものとなっています。園内の池や山はもちろん、花なども活用し、ここでしか見られないイルミネーションを生み出すことで人気を博しています。
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