太宰府市
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Dazaifu

太宰府市周辺でできること

福岡県の中央部に位置する太宰府市は、かつて九州全体を統括した「大宰府」が置かれた歴史ある地域です。学問の神様・菅原道真を祀る太宰府天満宮は、受験シーズンには多くの参拝者で賑わいます。

太宰府市エリアの位置

太宰府市は福岡県の中西部に位置し、福岡市の南東約16kmの場所にあります。北側は筑紫野市、東側は糟屋郡宇美町、南側は大野城市と隣接しています。博多や天神といった福岡の中心部からのアクセスも良く、日帰りで訪れやすいエリア。周囲を四王寺山や宝満山などの山々に囲まれた盆地状の地形で、古くは交通においても重要な地として栄えてきました。

アクセス情報

太宰府市へは、福岡市内から西鉄電車でのアクセスが便利です。西鉄福岡(天神)駅から西鉄太宰府線に乗り換え、約30分で太宰府駅に到着します。博多駅からは西鉄バスも運行しており、乗り換えなしで向かうことも可能。市内の移動は徒歩やコミュニティバス「まほろば号」が活用できます。太宰府天満宮や九州国立博物館など主要スポットは駅から徒歩圏内にあり、散策しながら観光を楽しめる便利なエリアです。

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太宰府市について

学問の神様と梅の名所

太宰府市といえば、何といっても太宰府天満宮。学問の神様として知られる菅原道真公を祀るこの神社には、毎年約1,000万人もの参拝者が訪れます。特に受験シーズンには、合格祈願のために全国から学生やその家族が集まり、境内は活気に満ちた雰囲気に。

道真公が「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて春を忘るな」*と詠んだことから、境内には約6,000本の梅が植えられています。2月から3月にかけての梅の見頃には、白やピンクの花が咲き誇り、甘い香りが漂います。

※現代語訳:「東から春風が吹いてきたならば、梅の花よ、その香りを送って寄こしておくれ。主人の私が居ないからといって春を忘れないでおくれ。」

参道グルメの定番「梅ヶ枝餅」

A hand holds a round, pan-fried bun with light brown spots, wrapped in white paper.

Umegae Mochi / Photo AC

太宰府天満宮の参道を歩くと、あちこちから香ばしい匂いが漂ってきます。その正体は「梅ヶ枝餅(うめがえもち)」。薄い餅生地であんこを包み、梅の刻印が入った鉄板で焼き上げる素朴なお菓子です。

道真公が太宰府に左遷された際、地元の老婆が梅の枝に餅を添えて差し入れたという伝説が名前の由来。参道には数十軒もの店舗が並び、それぞれ微妙に異なる味わいを楽しめます。焼きたてを頬張りながら参道を散策するのが、太宰府観光の醍醐味といえるでしょう。

古代日本の政治と外交の中心地

「太宰府」という地名は、かつてこの地に置かれた「大宰府」(古代の役所)に由来します。7世紀から12世紀にかけて、九州全体を統括し、中国や朝鮮半島との外交・貿易を担う重要な拠点でした。いわば、古代日本における「西の都」。

太宰府政庁跡では、当時の建物の礎石が残り、広大な敷地から往時の繁栄を想像できます。また、九州国立博物館では、アジアとの交流の歴史を示す貴重な文化財を間近で見ることができ、歴史好きにはたまらないスポットです。

現代建築との出会い

Starbucks Coffee shop with an intricate interwoven wooden design on its facade and interior.

Starbucks Coffee shop in Dazaifu / Pixta

歴史ある街並みの中に、現代建築の傑作も。太宰府天満宮の参道にあるスターバックスは、建築家・隈研吾氏が手がけた店舗として有名です。約2,000本の木材を組み合わせた独特のデザインは、伝統的な木組みの技法を現代的に解釈したもの。コーヒーを楽しみながら、建築美を堪能できる贅沢な空間となっています。