高木神社
神社

高木神社

都道府県東京都
地域

Address

131-0045

東京都墨田区押上2丁目37−9

Official Links

高木神社について

東京・墨田区にある神社で、商売繁盛の御利益があるとされています。近年では人気漫画とのコラボや可愛らしいおむすびのキャラクターが人気で、遠方から訪れる方も増えています。

ご由緒

応仁2年(1468)年に創祀されたと伝えられており、当初は寺島新田(現在の墨田区北部エリア)の鎮守として信仰を集めていました。現在でも、七五三詣や合格祈願、地鎮祭、結婚式など、幅広い御祈祷を行い、地域を中心とする多くの方に愛されています。

御祭神

御祭神である「高皇産靈神(たかみむすびのかみ)」は、日本最古の書物であり、神話を含む歴史書でもある「古事記」において、天地開闢(世界の誕生)で出現した最高神の一人とされています。「産靈(むすび)」は「生産・生成」を意味する言葉であり、同じく天地開闢で出現した「神皇産霊神(かみむすびのかみ)」と対で男女の「むすび」を象徴しているともいわれます。

また、即位前の神武天皇(初代天皇)の夢に現れて「神武東征」に関する助言をしたり、邇邇芸命(ににぎのみこと)の「天孫降臨(てんそんこうりん)」でも助言をするなど、政治的手腕を振るってきました。神々が住まう高天原の最高神・天照大御神を導く存在だったと言われ、「万物生成」や「心願成就」、「交渉・相談事の成立」、「豊穣」や「縁結び」といったご利益があるとされています。

歴史

かつては「第六天社」と呼ばれていましたが、明治時代の「神仏分離の制度」により、御祭神である高皇産靈神(たかみむすびのかみ)の別名「高木の木」から「高木神社」と改めました。昭和42年には鉄筋コンクリート造りの社殿改築が行われ、昭和43年に鎮座500年の式年大祭、平成30年に鎮座550年記念式年大祭を開催。

近年ではアニメ『からかい上手の高木さん』とコラボをするなど、多くの方に開かれた神社としてますます人気を集めています。

見どころ

境内にある大楠は「延命」と「願望成就」の御利益があるとされ、多くの人が木の幹に手を当てて願い事を唱えています。5・6月には花を咲かせ、訪れた人を楽しませます。

「山玉向島講社の碑」は、かつて向島地域にあった富士講(富士山を信仰する団体)のひとつです。墨田区エリアと信仰の結びつきがわかるものとして、「墨田区登録文化財」に指定されています。また、境内にはスカイツリー撮影スポットも。社殿と美しい緑の間からスカイツリーが見える、風情ある写真を撮ることができます。

「高皇産靈神(たかみむすびのかみ)」の名前にちなんで、お守りや絵馬、御朱印帳の中には「おむすび」をモチーフにした可愛らしいものもあります。月1回、おむすびの印が押された「おむすび御朱印」が頒布されるほか、季節の行事に合わせたデザインやクリア御朱印など、期間限定の御朱印もあります。

アニメ『からかい上手の高木さん』ともコラボ

さらに、同名漫画を原作としたアニメ『からかい上手の高木さん』とのコラボで、等身大パネルの展示やオリジナルお守り、御朱印帳、御朱印の頒布なども行っています。

巫女服姿の高木さんなど、ここでしか手に入らないデザインが用意されており、ファンなら絶対に手に入れておきたいはず。

頒布品の品揃えやデザインの確認は、高木神社の公式サイトにある専用ページで確認できます。

地図を読み込み中...

関連記事

この場所についてのストーリー

高木神社について書かれたストーリーと洞察を発見してください