岩手県
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Iwate

岩手県の位置

岩手県は本州北東部・東北地方に位置し、東は太平洋(三陸海岸)に面します。北は青森、西は秋田、南は宮城に接し、内陸に県庁所在地の盛岡市があります。県土は広く、北上高地と奥羽山脈が南北に走るのが地形の特色。東京から新幹線で約2~2.5時間です。

エリア

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岩手県へのアクセス

東京から訪れる場合は東北新幹線で東京→盛岡・一ノ関へ。最速で盛岡まで約2~2.5時間、二戸・花巻など各駅へも直結。費用を抑えるなら夜行・昼行の高速バスも選択肢。車は東北道を北上します。

さらに国内の遠方から訪れる場合は飛行機+陸路が効率的。いわて花巻空港に札幌・大阪・福岡などから便があり、空港から盛岡駅へ連絡バスで約45分。便が少ない場合は仙台空港を利用し、仙台→盛岡を東北新幹線(約40~50分)で移動。

海外から直接岩手を目指す場合も成田・羽田に到着後、東京駅へ移動して東北新幹線で岩手各地へ行くのが一般的。地方乗継なら仙台空港経由も便利です。荷物が多い場合は駅の宅配サービスやコインロッカー活用を。

岩手県の歴史

岩手県は、古代に蝦夷(えみし)の地として知られ、平安後期には藤原清衡・基衡・秀衡の奥州藤原氏が平泉に都を築き、金色堂で名高い中尊寺や毛越寺が栄えました。

源義経を庇護した秀衡の死後、頼朝方により滅亡。中世以降は南部氏が盛岡を中心に支配し、南部鉄器などの産業が育ちます。近代には釜石で大島高任が洋式高炉を操業し、日本近代製鉄の礎を築きました。

文化面では宮沢賢治(花巻)や石川啄木(盛岡)が近代文学に大きな足跡を残しています。

三陸沿岸は2011年東日本大震災で甚大な被害を受けましたが、復興と世界遺産・平泉の魅力発信を進めています。