相模原市
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Sagamihara

相模原市周辺でできること

相模原市は神奈川県北部に位置する政令指定都市です。東京都心から約40kmの距離にありながら、緑区の西部には相模湖や津久井湖といったダム湖、丹沢山系へと連なる山々が広がり、自然と都市が隣り合う独特の土地柄。人口約72万人を擁し、緑区・中央区・南区の3区で構成されています。

相模原市エリアの位置

相模原市は神奈川県の北部、東京都町田市や八王子市と隣接するエリア。2010年に政令指定都市へ移行し、緑区・中央区・南区の3区に再編されました。緑区は旧津久井郡の一部を含む広大な区域で、相模湖や津久井湖、藤野などの山間部が市域の大部分を占めています。一方、中央区と南区は市の中心部から南部にかけての平坦な地域。住宅地や商業施設が集まり、横浜市・川崎市に次ぐ県内3番目の政令指定都市として約72万人が暮らしています。

地理的には相模川が市域の中央を南北に流れ、緑区西部に相模湖と津久井湖の2つのダム湖が位置しています。その北西部は丹沢山系の東端にあたる標高500〜800m級の山岳地帯。市街地は標高50〜150m程度の平坦な地形で、太平洋側気候のもと夏は蒸し暑く、冬は乾燥した晴天が続きます。ただし緑区の山間部では冬季に降雪が見られることもあるでしょう。

アクセス情報

新宿から橋本駅へは京王相模原線で約40分、相模湖駅へはJR中央本線で約1時間。橋本駅はJR横浜線・JR相模線・京王相模原線の3路線が集まるターミナル駅で、リニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)が建設される予定地でもあります。JR横浜線沿線の相模原駅や淵野辺駅へは、小田急線町田駅経由で乗り換えるのが便利です。いずれも都心から1時間以内の距離で、日帰りでも十分楽しめるエリア。

市内の移動は路線バスが中心です。中央区や南区の市街地は鉄道やバスが比較的整っていますが、緑区の西部や山間部を訪れる際は車が便利。相模湖・津久井湖周辺や藤野エリアは観光スポットが点在しているため、レンタカーを利用するとスムーズに回れるでしょう。

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相模原市について

相模原市は都市部と自然が近接し、宇宙科学の拠点や芸術の街といった意外な顔も持つエリアです。ダム湖でのレジャーから最先端の宇宙研究施設、里山に根づいた芸術文化まで、楽しみ方の幅が広い街。

相模湖と津久井湖

緑区西部には相模湖と津久井湖という2つのダム湖が広がっています。相模湖は1947年に相模ダムによって誕生した人造湖で、周囲約12kmの規模。湖畔には遊覧船乗り場やキャンプ場、温泉施設が点在し、首都圏からアクセスしやすい水辺のレジャースポットとして親しまれてきました。ボート遊びや釣り、湖畔の散策が楽しめるほか、秋には紅葉が湖面を彩る景観も見どころのひとつです。

津久井湖は1965年完成の城山ダムによって形成された湖で、相模湖の下流に位置しています。湖の北側には戦国時代の山城、津久井城跡が残り、本丸跡からは津久井湖や丹沢の山々を見渡す眺望が広がる場所。春には湖畔に桜が咲き、夏には湖上で花火大会が開催されるなど、季節ごとの行事も盛んです。どちらの湖も都心から1時間程度の距離にあり、日帰りの自然体験にぴったりでしょう。

JAXA相模原キャンパス

中央区にあるJAXA相模原キャンパスは、宇宙科学研究の最前線を担う施設です。小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」のミッション管制を行った拠点として知られ、敷地内の宇宙科学探査交流棟では実物大モデルや探査機の帰還カプセルなどを展示。月惑星探査や太陽系科学、宇宙工学に関する研究が進められており、その一部を無料で見学できる貴重な場となっています。

年に一度の特別公開日には、普段は立ち入れない研究棟や試験設備が開放され、研究者による講演や実験デモンストレーションも行われます。宇宙好きな子どもから専門知識を持つ大人まで幅広い層が楽しめる内容で、予約不要・入場無料という手軽さも魅力。相模原を訪れた際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。

藤野エリアのアート

緑区の最北部、JR中央本線藤野駅周辺は芸術の街として知られるエリア。1980年代から芸術家の移住が始まり、現在も多くの作家が制作活動を続けています。駅前から国道20号線沿いには野外彫刻が点在し、散策しながらアート作品を鑑賞できるのも楽しみのひとつ。陶芸、木工、ガラス工芸などの作家が工房を構え、週末には一般公開される工房もあります。

藤野芸術の家は陶芸や木工、ガラス工芸などの創作体験ができる公共施設で、初心者でも気軽に制作を楽しめます。敷地内にはギャラリーやカフェも併設されており、地元作家の作品に触れながらゆったりとした時間を過ごせるでしょう。春は桜、秋は紅葉と、自然に囲まれた環境での創作体験が待っています。

陣馬山と縦走路

緑区の北西端、東京都との境界に位置する陣馬山は標高857mの山で、山頂には白馬の像がシンボルとして立っています。高尾山から景信山を経て陣馬山へ至る縦走路は関東屈指の人気登山コースで、終着点となるこの山には週末ともなれば多くの登山者が訪れる場所。山頂からは富士山、丹沢、奥多摩、筑波山、スカイツリーまで見渡せる360度のパノラマが広がり、晴れた日には南アルプスの峰々も望めます。

登山口は複数ありますが、相模原市側からは藤野駅よりバスで和田バス停へ向かい、そこから約1時間半で山頂に到着できます。体力に自信のない方でも比較的登りやすく、山頂付近には茶屋が数軒並んでいるため、休憩しながら景色を楽しめるでしょう。春の新緑や秋の紅葉の時期はとりわけ美しく、季節ごとに表情を変える山並みを堪能できます。