大岳山について
東京都西多摩郡・奥多摩山域にある山です。標高は1266.5mとそれほど高くありませんが、様々な登山コースがあり、登山初心者から経験者まで楽しむことができます。山頂付近が小さく突き出した特徴的な形をしており、古くは鍋の二を伏せたように見えることから「鍋割山」や「鍋冠山」、現在はキューピー人形にちなんで「キューピー山」などと呼ばれることもあります。
日本二百名山、花の百名山の一つ

大岳山は、1984年に小説家・登山家の深田久弥のファン組織によって選定された「日本の代表的な200の山」の一つであり、脚本家・著作家の田中澄江が1980年に発表した随筆集『花の百名山』にも選出されています。薄紅色の花と団扇に似た葉が特徴的な「イワウチワ」が大岳山を代表する花とされており、4月・5月に見頃を迎えます。
『鬼滅の刃』の聖地としても知られる山

東京府奥多摩郡大岳山(奥多摩町、大岳山)は、『鬼滅の刃』のキャラクターである嘴平伊之助の出身地です。山の中で猪に育てられたという設定があり、大岳山は伊之助にとって庭のような場所だったと考えられます。
初心者でも日帰り登山が可能
標高がそこまで高くないため、登山初心者でも登りやすい山です。ただし、足元が整備されているわけではないのに加え、鎖場(岩場や滑りやすい斜面など、安全を確保するための補助具が設置されたエリア)もあるので、登山用の靴、必要な方は杖やストックなど、装備を整えて挑みましょう。登山ルートによっては天狗滝、綾滝という二つの滝を見ることができます。

頂上付近の「大嶽神社」には、秩父地方に現存するものの中ではトップクラスに古い狛狼があり、丸っこいフォルムが愛らしいと人気です。
天気が良ければ、山頂から富士山や竈門兄妹の出身地である雲取山、霞柱・時透無一郎の出身地である景信山を見ることもできます。
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