江戸川区
Edogawa
江戸川区周辺でできること
江戸川区は東京の東端に位置し、荒川と江戸川に囲まれた水辺の魅力あふれるエリアです。下町情緒と現代的な施設が共存し、葛西臨海公園や江戸川区自然動物園など、生き物たちの生態を観察できるスポットがあるのも魅力。外国人観光客向けの案内も整備されており、東京ディズニーリゾートへのアクセスも良好です。
アクセス情報
江戸川区へは、JR総武線の「小岩駅」や「新小岩駅」、東京メトロ東西線の駅が主要アクセスポイントです。都営新宿線も区内を通り、「瑞江駅」「篠崎駅」が利用できます。区内の移動には都営バスや京成バスが便利で、サイクリングロードという選択肢も。
東京ディズニーリゾートへも近く、葛西臨海公園駅からは舞浜駅まで東京メトロ東西線で約5分です。
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江戸川区について
江戸川区は東京都の東端に位置し、江戸川や荒川などの河川に囲まれた水辺の魅力あふれる街です。この地域ならではの特色や見どころをご紹介します。
水辺の区「江戸川区」
江戸川区は三方を川に囲まれた、東京23区内で唯一「区」の名前に「川」がつく区です。この地理的特徴から分かるとおり、「水」と共に発展してきた歴史があります。
区内には親水公園が多く整備され、都会にいながら水辺の自然を楽しめる貴重なスポットとなっています。
葛西臨海公園と葛西臨海水族園
東京湾に面した葛西臨海公園は、広大な芝生広場と美しい海辺の景観が特徴です。園内にある葛西臨海水族園は、「東京の海」をテーマにした水族館で、巨大なドーナツ型水槽「大洋の航海者」ではマグロの群泳が見られます。海外からの観光客にも人気の高いスポットです。
下町文化の継承地
江戸川区には古くからの下町文化が今も息づいています。特に小岩や平井エリアでは昔ながらの商店街が健在で、地元の人々の日常生活を垣間見ることができます。
外国人観光客にとっては、観光地化されていない「リアルな東京」を体験できる貴重な場所といえるでしょう。
都内最大級の花火大会「江戸川区花火大会」
毎年8月に開催される「江戸川区花火大会」は、約14,000発の花火が打ち上げられる都内最大級の花火大会です。荒川の河川敷で行われるこの花火大会は、夏の風物詩として多くの人で賑わいます。浴衣姿で花火を楽しむ日本の夏の伝統文化を体験できるイベントです。
都内有数の農業地域と「小松菜」
江戸川区は東京23区内では珍しく、現在も農業が盛んな地域です。特に小松菜の生産は都内一の収穫量を誇ります。さらに、「小松菜」という野菜の名前自体も江戸川区にある小松から取ったという逸話があります。
“小松菜の歴史は古く、江戸時代まで遡り、江戸川区の小松川村に鷹狩りに来た徳川8代将軍吉宗公に、地元でとれた菜っ葉を入れて作ったすまし汁を献上したところ、おいしいと喜ばれました。菜っ葉に名前がないことを知った吉宗公は、地名から「小松菜」と命名したことが、名前の由来と言われています。
江戸川区発祥～全国有数の小松菜の産地～ 江戸川区ホームページ
区内には直売所も点在し、新鮮な野菜を購入できるスポットがあります。都会にいながら農業の息吹を感じられる貴重な場所です。
災害への備え
三方を川に囲まれた地形から、江戸川区は水害対策に力を入れています。区内には水害時の避難施設や、防災関連の展示施設があり、災害に備えた街づくりが進められています。
観光の際には防災について工夫されている点について注目してみると、新しい発見があるかもしれません。